元気なアキバ、僕の第二のふるさと

 先日の日曜日、歩行者天国秋葉原に電子部品を買いに出かけました。秋葉原は僕が小学校の頃から通っている第二のふるさととも言える街。今でも行くとワクワクドキドキ何故か心が弾みます。小学校時代は鉱石ラジオ作りなどに燃えていたラジオ少年。その頃は今よりももっともっと怪しい店が沢山あり、ほとんどガカクタにしか見えない、いわゆるジャンクや中古品などを扱うバッタ屋が軒を並べ、店の親父とやりあって必ず値切って買うなど当り前の時代でした。でもそんな秋葉原が大好きでもう50年以上!通ってます。秋葉原に行くと,ああ戻って来た!と和んでしまうのです。
 さてそこで話しは戻って今の秋葉原、いやアキバと言うんですか。やっぱり最高です。いつもエネルギーに溢れている!電気街だけだったはずが、今やアキバ系と称し何でもあり。基本はオタク文化。いい意味で言えば自分の世界を大切にする人達が集うところ・・かな?アニメ、コスプレ、フィギュア、パソコンゲームメイド喫茶・・もう目がクラクラするほどのエネルギー!メイドの格好したオネーさんがおじさんやおにいさんに囲まれて撮影の注文に応じてポーズをとっていたり、これまたかわいい女の子が日本語とは思えないような言語で呼び込みをやっていたり・・
 そこに黒山の人だかり、何ごとかと背伸びして覗いてみると・・やられた!
 可憐な少女がたった一人、誰ともつるまずポップな自作曲(多分)を、カラオケバックにはじけて懸命に歌っている。みんなも一緒になってノリノリで盛り上がっている。スゴイ!僕が一人でストリートやってもこんな人だかりは絶対ありえない・・なぜか?投げ銭入れをおいてないからか?・・など考察してみても始まらない。僕は僕なりにやるのだ!と改めて自分を見つめ直す、とっても勉強になった最近のアキバでありました。相手は若さ溢れるエネルギッシュでキュートな女性。それに対し・・なんの!おじさんも負けずに頑張るぞ!同じ土俵ではやらないけど・・とにかくアキバ万歳!
 ちなみに彼女が使っているアンプ、僕も同じ物持ってます。
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