アリさんのこと

上野公園でのヘブン活動の帰り道、表参道駅で銀座線からの乗り換えのために半蔵門線を待っていた時。モソモソするので手を見てみると指のところに小さなアリが一匹。おや、こんなところにアリが・・もしかして上野公園からつれて来て、いや勝手について来てしまったのかな？・・さてどうしたものか・・などとは、あまり深く考えず、ホームの床に着地させました。でも、こんなところで解放されても、土も緑も太陽も水もない、仲間もいない・・ましてやその前に、沢山歩いている人にいつ踏みつぶされても不思議はない。と、思いは広がりましたが、やはりアリ一匹、申し訳ないけれどこれ以上のお付き合い出来ません。その場から速やかに去るべく、そのままやって来た電車に乗ってしまいました。せめて、このことをブログに書いて、皆さんとともにアリさんの無事を祈ろう、と勝手に決め、大慌てでホームでまだウロウロしているアリさんを追いかけ、何とか写真を撮りましたが、人間の皆さんには、このおじさん何やってるんだろう？と思われたことでしょうね。
アリさんゴメンね！ぼくたちにとってはとても小さなこと、でもアリさんにとっては人生すべて、命がけの話しですよね。
（しかしこのアリさん、着地するとき、クモのように糸を引いてソフトランディングを決めてましたが、そんなアリいましたっけ？）

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