花火大会

ytoma2008-08-17

毎年お盆の頃、恒例の二子多摩川花火大会が行われます。いつもは、あ、今年もやるんだな、程度しか認識が無かったんですが、今年は暑さもあって、たまにはナマを見てみたい!という欲求が少しだけ芽生えました。が、結局直前まで作業をしており、まあ、とにかく外にだけは出てみようと思ったのは花火の始まる20分前。何十万人にもなる人出の中に出かけて行くには、あまりにお粗末、無謀。で、「安易にナマの花火だけでも確かめられるところは無いものか?」とほんの少しだけ考え、非常に安易に「そうだ、三茶のキャロットタワーだ!」
三軒茶屋駅前にそびえるそのビルの26階にある無料展望ロビーには、自転車を駆ってものの10分も立たないうちに到着しました。
すると、どうでしょう!ボクと同じような考えの、非常に安易な方々が既に多数到着しておりました。同じような人種、結構いるんだ・・ボク一人だけではなかった・・それにしても多い・・
で、はるか彼方の、おまけに下の方に見えた花火は本当に淋しく、かなしく、小さく、切ないものでした。
ライブをやる、そしてそれに対し本気で対面するには、魂の伝わる距離、位置というものがあるんです。花火も音楽も同じですね。ここに来ていた、仲間の皆さんも同じことを感じたんじゃないでしょうか?お父さんに肩車された小さな子供たちは、気を遣っているのか、一生懸命楽しもうとしてたようだけど、でも、何だかかわいそうでした。お父さん、来年はちゃんと二子玉まで連れて行ってあげて下さいね。
でも三茶に安易に確認出来る素敵なところがある、ことは感謝です!

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