珍客

ytoma2008-09-26

僕の部屋に珍しいお客さんがやって来た。昨年、小笠原に行った際に持ち帰った、かわいい小さな花をケチケチと一つずつつける、現地では完全な雑草扱いの「ケチ花」と呼ばれている植物を持ち帰って植えた鉢に、何やらもう一種類雑草が生え始めた。どこからか種が飛んで来たんだろう、植物の生命力は大したもんだ、と感心していたが、まあもう少し様子を見て、いずれ引っこ抜こうと放っておいた。一人前の雑草になって来て、さてそろそろ、と手を触れると、おやっ!瞬時に、葉をたたみ、アタマをたれた。なんとおじぎ草・・ネットで調べると、正にそうであった。
そっとなでると恥ずかしそうにちじこまって、本当に可愛い。何でも、その目的は、動物に沢山食べられないように小さくなって、ショボクレて「もう食べるところはないよ」というポーズをとっているんだとか・・。
いのちのこと、動物でも植物でも心から愛おしく感じてね、というメッセージをくれているようだ。みんな「愛しき星」の住人なのだから。
ところで「ケチ花」の方はいずれご紹介します。


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