兄弟ではあるが・・

熊本県人吉へ演奏に行く機会を与えて頂いた。
アルトサックス1本抱えて身軽に飛行機に乗る。持ち物は少ないので機内手荷物でOK。サックスは前座席の下に置いて足で押えていればいいだろうと思ったが、念のためスチュワーデスさんに見てもらったら、何と座席下から飛び出しているの20センチほどが気になるとのこと。そしてスチュワーデス氏「楽器用に席は予約されていませんか?」なんでそんなこと聞くの?予約してたらそこに置くに決まってるジャン!と内心少々感情的になるがそこは押さえて、上の棚に収容することで決着。
「毛布で包みましょうか?」「いやー・・このままでいいです」

さて、出発後周りを見回すと、何故か多くの窓際の席に楽器が置かれている。そういえば・・先程搭乗口付近に楽器を抱えた楽団員らしき人達が沢山集合していたことを思い出した。楽器は、バイオリン、チェロ、ホルンなど・・
その人達は皆楽器専用の席を確保していたのだ。もしかしてそれが当り前?
まあチェロやコントラバスなら疑問はないが、どこにでも置ける小さな楽器に専用席など要らない・・旅慣れぬ僕はそのこと自体も考えたことはなかった。

大切な兄弟である僕のサックス。にもかかわらず専用席など考えたこともない理由とは・・・・・・・・サックスは安いからだ!
市販のサックス。一品ずつ手作り、などほとんどない。それらは高くてもせいぜい100万円程度か。それに対してプロが使うバイオリンなどは値段のつけようもないほど高価なのだろう。大切に扱いたいであろうことはよく分かる。
かくして大切な身内であっても、値段に関して言えば、自分の意識の中では評価が低い・・早い話しがそんなことには気を遣わない、ということ・・サックス君、ゴメン!
ちなみに席の予約は業界の申し合わせとやらで、国内なら距離に関係なく一律一万円とのことであった。多分これからも予約しないだろうけど。
一万円で楽器に一席占有される航空業界の方もビミョウなんだろうなー・・

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1/21 のサックス時間: 1時間20分(16,871歩 (^o^)/ )
1/22 のサックス時間: 1時間  ( 3,708歩 (>_<。。。 )
1/23 のサックス時間: 40分  (10,425歩 (^o^)/ )
1/24 のサックス時間:15分 (10,189歩 (^o^)/ )
1/25 のサックス時間:2時間    ( 4,402歩 (>_<。。。)
1/26 のサックス時間:0分 >_<。(10,484歩 (^o^)/ )
昨日のサックス時間:1時間50分 (14,159歩 (^o^)/ )

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