寺家ふるさと村 夕涼みコンサート

ytoma2008-07-21

7/20(日)は横浜青葉区にある、昔ながらの緑一杯の里山に佇む寺家ふるさと村「郷土資料館」でToma's Duoコンサート(石塚まみ P.Vo)がありました。夕刻からのスタート、お食事タイム(食事プロジェクト?の方々の作ったおいしいお料理の数々!)を挟んで、約2時間半の「Toma's サックス/夕涼みコンサート」。仕掛人でプロデューサーの青木隆明氏のご尽力でほぼ毎年開催、今年で5回目となりました。いつもは新緑シーズンの4〜5月開催でしたが、今年は訳あって、夏本番開始の日(前日梅雨明け宣言)となりました。
この会場では、お客さん(約60名)は部屋の中、ぼくたち演奏者(二人)は緑一杯の美味しい空気の庭で演奏、という形態で、青木氏のオリジナリティ豊かでちょっとユニークな発想をもとに毎回やっています。演奏中には、緑の風がさわやかに通り過ぎ、木々もさわさわと風の歌を奏で、鳥の声も一杯、この日は早々とヒグラシの鳴き声も遠くに聞こえていました。蚊取り線香の効き具合も良く、最初は蚊の攻撃にスゴイだろうと戦々恐々としていましたが、それを気にすることもなく、とても気持ち良く演奏出来ました。
お客さんと演奏者、どちらがより気持ち良い環境であるべきか?などの考えもアタマをよぎりましたが、難しい話しは無し。ぼくたちが気持ち良さを感じ、気持ちのよい演奏ができれば、お客さんも気持ち良く幸せになる!だからぼくたちが外で気持ち良くってかまわない!という訳です。(問題は、・・でお客さんにとって気持ちのよい演奏が出来たのか?です・・)
ただこれには「天気がよければ」というリスクがありまして、過去には、雨が土砂降りの中、ぼくたちはテントの中でやたら大きな雨の音を聞きながら、ということもありました。まあ、天然相手、色々ありますが、とにかくこの楽しい企画をこれからも続けることが出来ますように・・青木さん、どうぞよろしくお願いします!

〔島村さん提供 浴衣正装の方も〕

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