瞳孔

訳あって眼科に行って来た。そこで目の内部を詳しく調べるために、瞳孔を広げる目薬をさしてもらった。カメラで言う絞りを広げる、ということ。しばらくすると風景がかすんで来て全体がボワーッと明るく、アート写真のような見え方になった。これが3、4時間続くという。検査が終わり外に出たら、いきなり強烈な眩しさが襲って来て目が開けていられない。いつまで経ってもそのまま。事前に説明は受けていたが、どうにも辛くて、帰りの道が結構キツかった。想像以上だった。そして、ここでまた生命の持つ、鮮やかで絶妙な仕組みに感動することに・・
普段、暗いところからでれば眩しいな、と感じるがしばらくすれば慣れてくる。これは慣れてくるというよりも、身体がそのように自動調整してくれるためだ。まあ最近のカメラも同じ仕組みを持っているものが多いけど、僕らは生まれた時から、ちゃんと自動露光システムが備わっている。まったく意識しなくても瞳孔が必要に応じて調整していてくれる。
普通に見えるということがどれほどありがたいことか、大切なことが実感出来たひと時であった。生命の仕組みに感謝!
先生のお話し通り、3.5時間ぐらいで正常な機能に戻って来た。

明るさが下の写真のようになってしまった。

5/21(木)ジマジン TOMA リラックスライブVol.25は「安曇野2」完成記念となります。お楽しみに!
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