花、華?


台風一過の今朝、至る所から甘い香りが一斉に流れ出ていた。本格の秋の訪れを告げる「金木犀」。花として華々しく登場、という訳ではないけれど、その存在感は強烈。視覚的な”華”という役割はさておき、香りの”華”は人々を魅了し、季節を伝える大きな役割を持つ。

音楽と重ねあわせてみる。僕の音楽もそうありたいものだ。人の心の片隅にいつもあって、必要な心の有り様のとき、香りが沁み出して心を潤す。そんな音楽を生み出して行けたら、と願う。
ひときわ目立って”売れる”ことも大切なことだが、必要なところでタイミング良く登場し役割を果たす、いつも人とともにある音楽、を目指したい。常に前向きに行く!のである。

私を見て!という主張の強そうな”旬の花”に出会ったら、彼女達を独断でセレクト、僕のページに”華”を添えて行きたいと思います。花の名前は確信の持てるもののみ記入、ほとんどが?です。どなたか教えて頂けるとうれしいです。>
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