カレーライス その3 悲劇は続く・・

またもや、東名/海老名エービスエリアからの「カレーライス」の話。カレーライス カレーライスその2 の続きとなる。
僕は今までの教訓から、今回はカレーとご飯のバランスをあまり気にしなくて済む、カレーの上にトンカツを乗せたカツカレーをオーダーした。出来上がりを待っていると、僕の前には普通のビーフカレーを受け取っている人がいた。順番に僕はカツカレーを受け取り、テーブルを定めて席に落ち着き、さて食べ始めると、お隣の席は先程の普通カレーをオーダーした人だった。ああ、カレーだけの人だ・・と最初は何も気にかけなかった、が、だんだん気になって来た。今までのカレーライス経験はなかなかのインパクトをもっていたので、見るとはなしに・・注視することとなった!カレーの量は大丈夫か?あんまり先にカレーを食べ過ぎないように!僕は先輩なんだ。3度も困難に直面したのだゾ!

その人、しばらくは何の疑問も持たずに食べていたようだが、ある時手が止まった。フリーズ!しばらく考えているようだった(まるで重いデータを読み込むときのようだ・・)。しばらくして再び食べ始めたが、多分カレーが尽きた、と思われる段階でスプーンをおいた。多少忌々しげ(多分)にナプキンで口を拭い、かなり残っていたと思われるご飯の上にポイ!お気の毒に・・
観察している僕もかなりアホだが、まあそれだけ僕にはゆとりがあった訳だ。なんたってカツカレー、の余裕である。
お隣の「人ごと」が気になってしまったが、この悲劇が繰り返されないようにする手はないものか。僕が注意する訳にもいかないし、いっそ「ビーフカレーはご飯が残ることがあります。カレーをご希望の方には、あと200円プラスでリラックス!の“カツカレー”を是非どうぞ!」とでも張り紙をしてほしいものだ。3回にも及ぶカレーライス・シリーズ、今のところの結論は「カツカレーで安心!」だ。さて、この続きはあるのか?

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