引退したリード
<リードとはアシ(葦)の事。木管楽器の音を出す部分の葦製の振動板をいう>
僕のサックスケースの小物入れには予備としての新品のリードは入っていない。新品は使えない、という事だ。その代わり、使い古して捨てる寸前の、というか一度見限って捨てたものを予備として持ち歩いている。
リードがお役御免になるのは、音が出にくくなる、腰が抜けてくる、まともな音が出ない、リードが湿り気を持つとそっくり返ってしまう・・等々。それでも・・代わりがなくていざという時のため、極めて大切なのだ。
新品はそのまま使えば良く音がでる。勝手に鳴る。前にも書いたが、それでは困るのだ。気合いを入れない限り音は出てくれなくていい。気合いの入れ具合に合わせて鳴ってくれればいい。
従って、新品の良くなるヤツより、使い古していよいよ鳴らなくなったから捨てた!リードの方が予備用としては重要なのである。
もちろん最良の状態を維持したいので、常に新品を補充しなければならない。まずは使えそうな腰のしっかりしたリードをセレクト(これが実に少ない! ><; )、そしてわざわざ簡単に鳴らないよう調整(先端をミクロン単位でカット!)して充分に確認した後、使用を開始する。それでも実際のライブで使用すると違和感があって、許しがたい状態の場合、引退リードの出番! (^^)v となることがたまにある。
新品で即使えそうなリードを過去数十年ずっと探し続けているが、理想的なものなどこの世の中に無い!自分が責任を持って理想の音を追い求める。
常に試行錯誤、失敗、挑戦、忍耐、という普通の話し。それなりにくたびれる。
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3/29のサックス時間: 40分 4,580歩
3/30のサックス時間: 60分 10,990歩
3/31のサックス時間:170分 10,835歩
4/ 1のサックス時間: 40分 13,443歩
4/ 2のサックス時間: 45分 11,191歩
4/ 3のサックス時間: 50分 0歩 (-'''-;)
4/ 4のサックス時間: 55分 9,874歩
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