投げ銭に代わるもの
ストリート演奏で投げ銭を頂くことはなかなか難しい。特に皆が行き交う忙しい空間では。
でも投げ銭ばかりが”喜び”じゃない!・・とちょっと冷静に思い返してみる。投げ銭に代わる「静かな喜び」にはどんなものがあったかな?
いつもの忙しすぎる難所、先日の新宿西口駅で感じた「喜び」は・・
・音を立てないでそっと拍手してくれていた人
・目が合うとニコッとしてくれた人
・「いい音してるね〜、年季が入ってるね〜」と言ってくれた人
・「テレビでもこういう音楽をもっと流して欲しいよね」と言ってくれた人
・「TOMAさん・・私の妹が大好きだと言ってましたよ」と教えてくれた人
そして
・地下鉄の”温かい”公共空間でお咎めなしに演奏させてもらえること
・道行く人たちにも許してもらっていること
・元気にサックスを吹いていられること
一つ一つをふりかえれば、沢山の「喜び」がある。感謝です!
(まあ・・投げ銭は一番わかりやすいけど。。^^)
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分析
現在レパートリーとしている曲の年代分布をグラフにしてみた。(オリジナル曲は含まず)
曲選びの基準は「時代が変わっても皆に愛され続ける”不滅のメロディー”を持った曲」。あくまでTOMA目線、かなり主観的で人や世代によっても選択は大いに変わってくるだろうけど。
結果、いわゆるスタンダード曲(ポピュラー曲や映画音楽)の名曲とされるものは1920〜1950年あたりに集中し、続いてボサノバやビートルズなどの曲が1960〜1970年あたりに生まれている。つまり20世紀初頭までのクラシカルなジャンルをのぞいて、名曲となった曲はザックリと1920年前後から1970年代まで、わずか50年間ほどに集中している。(戦争の時代があったにもかかわらず)
その後、音楽は多様化して沢山の曲が生まれているが、永遠の名曲と思える新しい曲になかなか出会えなくなってしまった。こちらが時代に感応していないだけなのか?その手のメロディーが出尽くしてしまったのか?・・まあ、その時代時代での役割があるのかもしれないが。。
などと想いつつ、これからも心に届く素敵な曲を探し求めていこう!
僕のオリジナル曲もそんな仲間になれたら・・などと夢をもちつつ!
(曲の生まれた時代や背景など次回考えてみます)
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もう一つの低温限界
今年最後の上野公園、かなり寒かったがケジメの気持ちもあり意を決して行ってきた。
気温は10℃程度とのことだが、強烈な北風で体感温度は多分5℃以下だろう。
でも折角やってきたんだから限界までやってやろう!と頑張っていたら・・
オケ用のiPodがダウンした。画面真っ暗。さらにiPhoneまで「もうだめです」のような悲鳴を上げている。少し弱ってきたバッテリーを抱えているこいつらは人間さまよりひ弱だということなんだな。
というわけで天気は良いが、新たな低温限界により早めに切り上げることとなった。
生身の体にもちょうど良かったけど。
でもこんな寒さの中でも、わざわざ来てくれた人もいるし何人かの人達にはちゃんと音楽を届けることが出来た。幸せだった。感謝!
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ハイレゾバンド!?
オーディオ界の名門専門誌「ステレオサウンド」の別冊「DigiFi(デジファイ)」11月号の“ハイレゾ体験特別付録”に、TOMAと石塚まみ氏(piano)と石川智氏(perc.)の3名が「TOMA & MAMI with SATOSHI」というグループ名で演奏した曲がサンプルとして収録されています。
ハイレゾとはCDの何倍ものデータを惜しげも無く使った、今の時代だから出来る、ものすごく音の良い録音形式のことです。
今回は5種類の方式で収録、それぞれの音の違いを聴き比べられるという大変贅沢なもので、おそらく世界初の試みではないでしょうか!
そんな時代の最先端の世界に参加できたこと、大変名誉なことで感謝です!
来年1月には「完全オリジナル・レコーディング ハイレゾ・リファレンスチェック音源」として正式に発売されます。
ご興味のある方、是非読んで、聴いて、時代の先端を体感してみてください!
エンジニアは「TOMA Ballads」のvol.3とvol.4で、優秀録音賞を続けて受賞した高田英男さんです!
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