ストリートセットの話し1 <久しぶりのアンプ作り>

ヘブン活動で使っているストリート用アンプは全てTOMAの手作りだ。
(ヘブン活動:東京都の大道芸資格ヘブンアーティストの活動のこと。現在パフォーマンス系302組、音楽系82組)

今回改良版が必要となり、TOMA Street Amp 2号機を作ることにした。
秋葉原に通わねばならない理由が出来たので、久しぶりに心うきうき。あのごちゃごちゃの狭い通路をパーツを探して歩き回るのが大好きだ!

昔からお世話になっているパーツ屋さん、山王電子の瀬田さんとも旧交を温めることが出来た。もう50年にもなるのかな・・
いつも必ずオマケしてくれる昔気質の秋葉原そのものである。

<全てのパーツの所在は瀬田さんのアタマの中に入ってる。一言言えば即座に出て来る!お客さんも切れ目なしの人気のお店だ>

自室作業場!に戻ってアンプ制作には欠かせない測定器類を引っ張り出す。ずいぶんご無沙汰だったけど異常なし!
オシロスコープと・・あれ、そう言えば発振器とAC電圧計はKENWOOD製じゃないか。
モニターはビクターのウッドコーンスピーカーだから・・
「なんだ、TOMA宅ではビクターとKENWOODはとっくにコラボの仲だった」
(現在の正式名称:株式会社JVCケンウッド

パワーアンプ部はTA2020(20w×2)という最近定番のデジタルアンプを使用。コンパクトで高効率、一昔前には考えられなかった高性能アンプが組み立てキットで安く簡単に手に入る。なんと幸せな時代だ!

<手前ケース内左側のユニット>

多少の試行錯誤を楽しみながら完成!TOMAと共に街へ繰り出すことになる。

<上のツマミは足で音量をコントロールするためのボリウムツマミ>

半田ゴテ、ニッパー、ピンセット、ラジオペンチ、ドライバー、テスター・・仲間に囲まれて幸せだった。^^)v

昭和30年頃から通ってる秋葉原は僕の第二のふるさと。

最近は駅コン(ステーションライブイン秋葉原)でもお世話になってます。
https://www.facebook.com/jrstationlive