2009-01-01から1年間の記事一覧

癒し

遊歩道沿いにせせらぎが続いている。その清流が湧き出す所で、じっと見入っている女性。水の動き、光や音に癒されているのだろう。 この清流、自然の産物ではない。下水を浄化して流している人工のせせらぎ。なんと世田谷の水は、新宿の落合から引いて来たも…

コミュニケーション(7/25の続き)

今日も同じ猫ちゃんに会った。 水飲み場から少し離れた所にいたので、今度はこちらから積極的に仕掛けてみた。一応こちらを眺めているのを確認し、僕が水を飲んで見せながら様子を伺った。こちらに来るような気配はない。積極的なコミュニケーションは何もな…

コミュニケーション

強い意志があれば言葉入らない!? 遊歩道沿いに、朝時々見かける猫がいる。 梅雨は明けた、と報じられていたからすっかり信じていたら、どうも誤りだったような、そんな戻り梅雨の合間に、また出会った。 いつもと様子が違う。人の目をしっかり見て、ニャー…

Petite Fleur 〜小さな花

最近、少々積極的に、自分のサックスをデジタル化(記録)しておくべし、とスカイオーケストラ(ストリート用カラオケ)に合わせ、サックスの録音に取り組んでいる。CDとして発売している「Toma Balladsシリーズ」などと違い、当初から販売を目的にしている…

梅雨明け

エレベーターにたまたま乗り合わせたご婦人が、突然後方から「ずいぶん暑くなったわね、午前中は涼しかったのに」。とっさに僕は「でも梅雨が開けたようで良かったですね。」と全然噛み合ない返事をしてしまった。それぞれの価値観の違いがいきなり出る所が…

いのちの役割

ごく普通の、どこにでもある、とかく見過ごしてしまう雑草。でもよく見れば、そこはエネルギーと生命力に満ち溢れた世界。 わずかな土と水のある小さな空間を自分の居場所と定め、ひたすら生きる。寿命がくれば、いやその前でも、土や水が吹き飛んでしまえば…

覚悟

梅雨盛り、今日も時折の雨模様である。今日は上野公園の中でも、なかなか場所取りが難しい「五条天神前」にて13時から。ストリートパフォーマーにとっては集客し易い大切な場所である。 公園まで行って、もしも本格的に雨が降り出したら、すっぱり諦めてさっ…

まんぷくどら焼き

通常のどら焼きのあんこが2倍以上あろうか、という巨大な「まんぷくどら焼き」なるものを、ストリートの差し入れで頂いた。家に帰ってありがたく食し始めたのだが、食べきれない。 僕は甘いものも大好きで、どら焼きも好物なのだが、どうにもあんこが多すぎ…

梅雨モード

東京も梅雨に入った。午前中の雨が昼前には曇り空に、午後からは雨が上がる、という天気予報を信じて上野公園にストリートに出掛けた。いつものように自販機でお茶を買ったとたん、突然の雨。これではお話しにならないと、潔く諦めて公園管理事務所で、天気…

Triste(トリスチ)

天気の良い日曜日、上野公園で、ボサノバの神様、アントニオ・カルロス・ジョビンの「トリスチ」を演奏してみた。しっとりとして、お洒落で、爽やかで、僕の大好きな曲である、が。 それまでは、みんなの知っていそうな有名曲や、気合いの入るオリジナルやジ…

美しいもの

五月末、石塚まみ(p,vo)、表直志(perc)の三人編成による安曇野コンサートホールでの演奏を思いっきりエンジョイした後、長谷川館長や共催の方といつもの安曇野の温泉に一泊、すっかりお世話になってしまいましたが、今回はさらにもう一泊、北アルプスの一番…

音楽の功罪

ヘブンアーティストの演奏指定場所である新宿西口駅に予約時間少し前に着いたので、まだ前のアーティストの演奏が漏れ聞こえる、少し離れた場所のベンチで時間をつぶしていた。演奏が流れる中、本を読む。しかし読書に集中するより、耳の方が敏感に反応して…

「安曇野2」完成

音楽紀行シリーズ「安曇野」(97年)を発売したのをきっかけに安曇野通いが始まった。 長野県安曇野市。北アルプスの山々に囲まれて、それでいて広々と圧迫感のない、とにかく素敵なところ。いつ行っても裏切られることは(ほとんど)ない。 そんな里を、200…

瞳孔

訳あって眼科に行って来た。そこで目の内部を詳しく調べるために、瞳孔を広げる目薬をさしてもらった。カメラで言う絞りを広げる、ということ。しばらくすると風景がかすんで来て全体がボワーッと明るく、アート写真のような見え方になった。これが3、4時…

惜別シリーズ1

たぶん誰でも同じ気持ち、のお話し。 他人から見ると単なるゴミに見えるものでも、本人にとってはとても大切な歴史そのもの、役割が終わったからと言っても捨て難いものは結構ある。これらを決心して捨てる時、誰かに伝えて自分の心の痛みを勝手に緩和する、…

ホバリング

朝の空気の中、ホバリングしている虫に出くわした。ホバリング、とは物体が空中で静止している状態のことで、ヘリコプターなどでの状態を表すのによく使われる言葉だ。 さて、ハチなどの一種であろうか、それらの虫との出会いに、瞬間に生き物としてのとても…

ヘブンアーティストの看板(パネル)

前回に話題に引き続き・・ 投げ銭入れの他に、ストリート活動時に、フロントに置く大切なものがもう一つある。それはヘブンアーティストであることを証明する白板パネルだ。東京都のマークとヘブンアーティストの表示があり、そこに各自アーティスト名を記入…

重要機密、1970円。

ストリートをやる時、投げ銭入れを置いているが、あらかじめ小銭を少々入れてある。投げ銭のお志を持った方が迷いなく入れられるように、である。 もし自分が人に投げ銭しようとした場合、それらしき器に何も入っていなかったら、入れて良いものか分からない…

デジカメ更新

デジカメを最新型(といっても半年前に発売)に更新しました。画素数は今までのものの約2倍、絞りやシャッタースピードも細かく調整出来、おまけに撮影した場所がネットの地図上にすぐ表示されるGPS機能もついています。 これら、デジタル化されたシステム…

さくら

さくらを眺めて少々感じたこと・・咲き誇っている今のうちに。 一本だけで咲いている、孤高のさくら。みんなで群れをなし、まとまって咲いている元気一杯のさくら。どちらが素敵だろう?・・もちろんどちらも! 個性を味わい、その一本をじっくり楽しむ、“静…

春!

無条件に万人が喜ぶさくら。そんな音楽が出来ないはずがない!と心に留めた本日、春爛漫。TOMAのライブ TOMAのCD TOMAのホームページ

省エネ

気になっていることがある。 最近(というか、もうずっと)、車が信号待ちなどで止まっている時、ほとんどの車が煌煌とライトをつけっぱなしにしている。僕は昔から、停車中(アイドリング時)のライトのつけっぱなしは、チャージ量が不足してバッテリーの負…

大根の花

半分だけ使った大根を、光の当らない場所に保管していた。あるとき、気がつくと、葉の部分がニョキニョキと成長している。なんと、おまけに見事な花までつけている。そうか、生きているんだよね・・。でも光を全く浴びていないので、葉も花もほとんど真っ白…

迷い

相変わらずの話題。迷いばかり・・ 本日は上野公園でストリートを予定していた日。だがその時間帯、天気予報は完全に雨、と出ている。しかし、今はまだ降っていない。簡単に引き下がるにはどうにももったいない。しかし空を眺めてみても、あまりよい兆候はな…

ちょっと一服

昔は、ちょっと一服といって、気分転換や一休みの時はどこでも平気で煙草を吸っていたものだが、最近の日本はルールもモラルも一人前になり(つつあり)、そうはいかなくなった。まあ、僕もかなり前に禁煙したので、そんな習慣は無くなってしまったが、やは…

引退

長年使って来た・・正確に言うと置いてあったラジカセ、遂に現役引退となった。 カセット部分は完全に壊れ、CDもあまりかからなくなってしまった。使えるのはラジオのみ、それも良く入らない。でもこのラジカセ、僕を助けてくれた大切な仲間であった。 2003…

花とゴミ

道を歩いていると、ゴミが落ちている。誰がこんなに散らかしたんだ!とよく見ると、ゴミではない。椿の花だった。昨夜の雨で力つきたのか、舗装道路の上に散らばっている。 本来なら、土の上に落ちたかっただろう、そして土に帰りたかっただろう。心ならずも…

窓側の席

過去の似たようなブログの続き・・です。 小田急ロマンスカーで箱根に一人向かった時のこと。 前の席の人、窓から太陽が差し込んでくると、何の迷いもなくカーテンを引いてしまった。まあ、大抵の人はそうするだろう、が僕は太陽の日差しとの戦いが始まる。 …

3月4日、最悪のストリート日和

予定をキャンセルしようかとさんざん迷ったが、最悪の日に一度はやってみよう、と覚悟を決め、雪か雨が今にも降ってきそうな昼前に上野公園に行くことにした。昨夜は雪も降っていて太陽はこのところ出ていない。風はなさそうだが、とにかく寒い。気温はなん…

キャラメル

突然お誘いを頂き、葉山に住む知人宅へ出掛けた。音楽や日常の雑事からはなれて、非日常の行動となったとたん、横浜へ向かう東横線のホームで、ついキャラメルを買ってしまった。子供の遠足ではないが、何だかうれしくって、平日の昼時なのに電車の中で、キ…